学習障害児セミナー 講師ラボイ氏アメリカ大学の児童心理学のクラスの教材でも使われている Richard Lavoie のビデオを 翻訳しています。 障害児教育に35年の経験を持つ、ラボイ氏は マサチューセス州にある学習障害児専門 Riverview Schoolの先生。 全米で講演会を開く人気のスピーカーでもあります。 その中でポイントをご紹介します。 ●体罰● 子どもを叩いて、しつけるのは マイナスがあるのみで、プラスは無い。 子どもは叩かれた事は覚えていますが、 何故叩かれたかという事は覚えていません。 子どもを叩けば、その跳ね返りが他の 弟や妹、学校で他の生徒を叩くという事が 行われます。 ●タイムアウト● 他の子どもを叩いたり 先生の言うことを聞かない子どもを一時的に 他の場所に移して、反省をさせるやり方ですが、 殆どの学校がタイムアウトをおしおきと誤解しています。 タイムアウトの時間はその子どもが反省する時間。 他の先生と話をして、自分を考える時間なので 罰を与えると言うことではありません。 ●嘘の謝罪● A君がB君を叩きます。 先生がA君に謝らせます。本人は不服な様子。 形だけの謝罪は意味がありません。 先生が無理に謝罪をさせるのは、マイナスです。 本人に事情を良く聞く事が最初です。 ●ひにく● 大人がからかってひにくを言うのは よくありません。裏に意味がある言葉を いうのは子どもの気持ちを迷わせます 次のページへ・・・ ジャンル別一覧
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